【脳内麻薬】エンドルフィンとは【出し方など簡単解説】

エンドルフィン
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エンドルフィンについて

 

今回の『エンドルフィン』を理解し、コントロールできると

  • 集中力の高め方についてわかる。
  • ストレス等の鎮痛効果を知ることができる。
  • 幸福感のメカニズムを理解できて意図して出せるようにできる。

の3つのメリットがあります。

それでは早速説明していきたいと思います。

エンドルフィンとは

『エンドルフィン』とはズバリ『究極集中ホルモン』です。

なぜなら、『エンドルフィン』は「脳内麻薬」と呼ばれていてモルヒネの鎮痛作用の6.5倍があると言われているからです。

物事に取り組んでいる時に「大きなストレス」にがかかった時に分泌され「ストレスを鎮痛」して「集中力」が高まります。

そのほかにも、『エンドルフィン』は脳下垂体より分泌され「大脳皮質」「視床」「脊髄」に分布します。「オピロイド受容体」に結合し鎮痛作用のほかに「幸福感」を得ることができます。

 

ざっくり流れを説明すると・・・

エンドルフィンが分泌

オピロイド受容体に結合

鎮痛作用・幸福感

になります。

「オピロイド受容体」はコカインとヘロインなどの麻薬にも結合しますので、コカインやヘロインでも「幸福感」などが得られるので麻薬中毒になるわけです。

因みに、『エンドルフィン』は3種類ありまして、α(アルファ)β(ベータ)γ(ガンマ)の3種類あります。そのうちβ(ベータ)エンドルフィンが苦痛の除去に大きく分泌されます。

今回はβ(ベータ)エンドルフィンも含めたお話を進めていきたいとおもいます。

 

※こちらの記事もあわせて読むとこの後のお話もわかりやすくなります^^

※最重要【脳の三位一体論!?】

※最重要【続・三位一体論!?】

 

 

エンドルフィンが分泌されるとき

 

『エンドルフィン』は『究極の集中力ホルモン』でありますので、分泌されるときも究極な状態の時に分泌されます。

例えば、「世界名作劇場のフランダースの犬」の最終回で・・・

大聖堂の床に倒れているネロの顔をなめるパトラッシュ。

気づいて目を開けたネロは、パトラッシュに話しかけます。

「探しに来てくれたんだね、ありがとう。僕たちはいつまでも一緒だね。ずっと見たかった絵を見ることができて、すごく幸せなんだよ」「パトラッシュ……疲れたろう。僕も疲れたんだ。なんだかとても眠いんだ……パトラッシュ……」

飢えと寒さの中、大聖堂でパトラッシュと共に静かに息を引き取ったのでした。

いつ見ても泣ける「フランダースの犬」です。ネロとパトラッシュはお互いの絆を感じながら「幸福感」の中で天国へ旅たちました。

この生死の境は人間にとって究極状態で、『極度のストレス』で「幸福感と幻覚」が現れたということは、「ネロとパトラッシュ」の脳内で『エンドルフィン』が分泌された可能性が高いです。

逆に、めちゃめちゃ元気な人がこの状態でしたら「幸福感」というよりは「達成感」になりますよね。

 

ランナーズハイ

 

『エンドルフィン』の例え話でよく「ランナーズハイ」がよく使われます。

「ランナーズハイ」とは

長距離を走っているとある時を境に身体が軽くなり気分も総会になります。
そして、「気分が高揚」し、やがて「幸福感」につつまれ「充実感」や「達成感」を感じたことありませんか?

個人的な実体験で、昔は力仕事をしていて新築建物の材料を運んでいました。1枚15キロくらいある荷物を4枚もったり8枚もったりと正直きつかったことがありましたが、その仕事は好きでした。

というのも、徐々に自分が力がついてきたのもわかり、仕事が終わった時の「達成感」や「充実感」はありました。

雨の日に材料を濡らしたらまずいので、一緒に運んでる人と走って荷物を運んでいたときに「きつかった身体が急に楽になり呼吸が安定してきて、重たい材料を走って運ぶマシーン」みたいな感覚になりました。

当時は私は気がついていなかったのですが、これが『エンドルフィン』の効果だと最近になって理解しました。

「ランナーズハイ」の話に戻りますが、「ランナーズハイ」と『エンドルフィン』の関係性についての研究がありました。

2008年 ドイツのミュンヘン工科大学でのヘニング・ベッカー教授チームの研究で

手順:長時間走り続けた陸上選手に、核医学検査して画像化した。

結果:「ランナーズハイ」と『エンドルフィン』の関係性が存在した画像化に成功した。

結論:長時間走り続けると『エンドルフィン』が生成されて脳内のオピロイド受容体と結合していると証明された。

以上のことから『エンドルフィン』は痛みや苦しさから「身体的ストレス」や「精神的ストレス」から身を守ってくれる脳内物質であります。

 

α波(アルファ波)とエンドルフィン

※α波(アルファ波)に関しての参考記事はコチラから

先程の研究のとおり「力仕事やランニング」等の「身体的痛み」や「苦しさ」を『エンドルフィン』が「幸せ」に変えてくれることがわかりました。

エンドルフィンの生成過程は・・・

ストレス

脳下垂体
POCM
(プロオピオメラノコルチン)
↓       ↓
(身体的ストレスの解消)ACTH   エンドルフィン(精神的ストレスの解消)

という生成過程になります。

 

ストレスが過度がかかった場合で、『エンドルフィン』が分泌されることもありますが「癒された」「リラックスした」と感じた瞬間にも『エンドルフィン』が分泌されます。

それは「ペットの癒し」です。

 

ある研究による報告あり

手順:「愛犬家」と「犬」の「さわる」「なでる」といった親密な触れ合い行動をしてもらう。

結果:「愛犬家」と「犬」との両方で血中の『エンドルフィン』の濃度が上昇した。

結論:ペットによる癒しの中でリラックスしている状態でも『エンドルフィン』が分泌されることがわかった。

ペットによる癒しの効果で、心と体がリラックスした状態で脳のα波(アルファ波)が出やすくなります。

瞑想や座禅をすると、綺麗なα波(アルファ波)がでます。

 

α波(アルファ波)がでると・・・

  • 脳が休まる
  • 注意力
  • 集中力
  • 記憶力
  • 創造性

などの多くの脳機能を高めてくれます。

※α波(アルファ波)に関しての参考記事はコチラから

 

α波(アルファ波)を出して脳内麻薬を作り出せ!!

※α波(アルファ波)に関しての参考記事はコチラから

α波(アルファ波)は「癒しの時間」を持つことで出やすくなります。ではどのような状態がでやすいかというと

  • クラシック音楽を流す(二胡おすすめです!)
  • 好きな音楽を聴いている時
  • 自然の音(川の流れる音が好きです!)
  • 大好きな食べ物を食べている時。
  • 風が心地よい時(やさしくなでられているような感覚ですよね)
  • アロマの香りをかいだ時
  • 目を閉じてリラックスしている時
  • 1つに集中している時
  • ヨガや座禅している時

簡単にいいますと、「リラクッス」できる時間をもつとα波(アルファ波)が出やすくなります。

 

ドーパミンとエンドルフィンの相乗効果

※ドーパミンの参考記事はコチラから

人間は快の刺激を得ると、「ドーパミン」と一緒に『エンドルフィン』が出やすくなります。

『エンドルフィン』と「ドーパミン」が一緒に分泌されるとドーパミン単体に比べて

 

10倍~20倍の「快感」と「幸福感」が得られるといいます。

 

なぜなら「ドーパミン」を抑制する仕組みで「GABA神経」があります。

『エンドルフィン』はこの「ドーパミン」を抑制する「GABA神経」を抑制しますので「ドーパミン」が更にでやすくなります。

 

ざっくりとしたイメージとしては通常・・・

ドーパミンを分泌

GABA神経が抑制

そこそこ頑張ろう!

 

『エンドルフィン』が分泌されると・・・

エンドルフィンを分泌

GABA神経を抑制

ドーパミン分泌の抑制がない

うぉおおおおお!(笑

簡単なイメージとして持っておいてくださいね。

 

例えば・・・

人に自分の趣味や好きな事を説明していて「教えてくれてありがとう^^」などと言われ感謝された時に、更に話を続けて時間を忘れるくらい話をしたことありませんか?

人に感謝されると『エンドルフィン』が分泌されますのでより話をしてしまうのです。

ですので、人間は「快」の刺激をうけて、『エンドルフィン』も一緒に分泌されると「ドーパミン」との足し算ではなく相乗効果を得られるのです。

※ドーパミンの参考記事はコチラから

 

感謝とエンドルフィン

 

感謝すると『エンドルフィン』が分泌されます。

なぜなら

人は人に「協力」したり「お願い」されたりすると「幸福感」を得られるからです。

 

その根拠ですが
NIH(アメリカ国立衛生研究所)の研究グループの研究で

手順:金銭授与のない「ボランティア活動」をしている人の脳を、核医学検査によって画像化する。

結果:「ボランティア活動」をしている人の脳は「報酬」を受けた時と同じ活性パターンが明らかになった。

結論:人は「金銭による報酬」だけでなく「精神的な報酬」の「感謝」でも「達成感や幸福感」を強く感じることがわかった。

『エンドルフィン』は身体の免疫力を上げる効果があり、「精神的な報酬」を得ると「ドーパミン」も一緒に分泌されます。

「ドーパミン」と『エンドルフィン』の相乗効果からみても

人は人に「協力」したり「お願い」されて「感謝」されることを、人間の本質として望んでいることがわかった。それは、感謝されると『エンドルフィン』が分泌されるからです。

 

失敗に感謝すると

 

「失敗に感謝」できるようになると「自分自身のストレスに負けない強い人」になれます。

先程のも記載しましたが「感謝」することで『エンドルフィン』が分泌され、「精神的ストレス」を沈静化されます。

チャレンジしていて失敗しても「失敗という経験ができてよかった」とか「失敗の積み重ねがあったから今成功できたんだ」とか失敗に感謝できるようになったら

失敗して落ち込んでいる時に「ノルアドレナリン」が分泌されていても『エンドルフィン』が分泌されれば、シナプスの電気信号の通りがよくなり、結果として「記憶力」や「学習能力」の効率が高まります。

そして、ストレスの沈静化をおこない、自己免疫力が高まり次に向けって頑張ることができるのです。

 

アドラー心理学で「感謝は自分や相手に勇気づけをする」とあります。

脳内物質の観点からみてもそれと全く同じような結果がみられました。

失敗しても自分を褒めてあげてください。そしてその失敗に感謝してください。

 

それができるようになれたら、成功はもうすぐです。

 

まとめ

 

まだ記載したいことがいっぱいありましたが、一旦ここでまとめたいと思います。

 

『エンドルフィン』を理解し、コントロールできると

  • 集中力の高め方についてわかる。
  • ストレス等の鎮痛効果を知ることができる。
  • 幸福感のメカニズムを理解できて意図して出せるようにできる。

の3つのメリットがあります。

 

『エンドルフィン』とはズバリ『究極集中ホルモン』です。

 

『エンドルフィン』が分泌されるときは「究極な状態の時」に分泌されます。

例えば・・・

長距離を走っているとある時を境に身体が軽くなり気分も総会になります。

これが「ランナーズハイ」で『エンドルフィン』が分泌されることで集中力、達成感、幸福感を得られます。

 

只、ストレスが過度がかかった場合で、『エンドルフィン』が分泌されることもありますが「癒された」「リラックスした」と感じた瞬間にも『エンドルフィン』が分泌されます。

それはペットによる癒しの効果で、心と体がリラックスした状態で脳のα波(アルファ波)が出やすくなります。

そのα波(アルファ波)がでた状態が『エンドルフィン』が分泌されやすい状態なのです。
α波(アルファ波)は「癒しの時間」を持つことで出やすくなりますので、自分流の「癒しの時間」を作ると「ストレスの沈静化」に大いに役立ちます。

 

人間は快の刺激を得ると、「ドーパミン」と一緒に『エンドルフィン』が出やすくなります。

そして、人は感謝すると『エンドルフィン』が分泌されます。
なぜなら、「ボランティア活動」をしている人の脳は「報酬」を受けた時と同じ活性パターンが明らかになったからです。

 

以上のことからアドラー心理学で「感謝は自分や相手に勇気づけをする」と言われるように、失敗に感謝できるようになったら、自分で作り出した苦しみから解放されるようになります。

以上本日は以上となります。

最後までお読みいただき誠にありがとうございます^^b

 

今回の参考記事はこちらになります。

※最重要【脳の三位一体論!?】

※最重要【続・三位一体論!?】

学習!記憶を高める!脳波術!?

やる気ホルモン!?ドーパミン活用法!!

使いこなせ!ストレスホルモン♪ノルアドレナリン活用法!?

 

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